詮索する人々

cafePADNA
ミンミンは詮索されるのが大嫌い

でもお客さんの中にはミンミンの
私生活や個人情報を聞きたがる人が
けっこうな数いる

特に初対面であれやこれや詮索されると
本当に辟易しちゃう

何これ?お見合いかなんかなの?
みたいに、仲良しになって会話が増えれば
自然に知り合えるじゃん

カフェを始めた当初は
「初対面なのになんでそんな質問するの?」
って謎だったんだけど、
そういう人種の共通点を見出してから、
ミンミンは大体ウソをつくようになった

そもそも人を信用してないからね
「何才なの?」
「(何年も前から)28才です」
「え?」
「あ、よく大人っぽいって言われます〜」
「お名前は?
あ、ミンミンって言うんだ〜
苗字は?」

「竹内ミンミンと申します(今日は)」
「カフェって儲かるの?」

業績が悪い時はヤケクソで
「ウハウハです☆」
業績がいい時は妬み防止で
「全然ですね。。」
「店を始める前は何してたの?」

ミンミンが人生を語り出したら長いわよ 
あなたについて来れるかしら?

でもめんどくせーから
「ニートでした」
「お父さんのお名前は?」

会話の流れじゃないよ?唐突によ?

ここまでくるともう…
「お父さんはいません」
「あ、お亡くなりに?」
開いた口が塞がらないよ

「生まれた時からいません(健在です)」
詮索民の共通点は
「あのカフェの店長、〇〇らしいよ」
って情報通ぶりたいと言うこと

こちとら
あなたの承認欲求を満たすために
生きておりません

せいぜい誤情報を振りまいて
信用をなくしてください

悪しからず

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